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2017/09/03 00:45
粋陽堂は9/30(土)に埼玉県で行われる第39回現代民俗学会において、日本古武道各流派、中国武術の木刀をはじめとした武道具の展示、解説で参加致します。
通常博物館での展示はガラスケース越しで触ることができませんが、粋陽堂展示ブースでは実践的、実戦的な試みとして全ての展示物を触り、振り、体感していただけます。
▼日時
2017年9月30日(土)13:00 ~ 16:30
▼場所
埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂・講座室
URL : http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
以下、主催者による告知文です。
現代民俗学会 第39回研究会企画 戦う身体の民俗学
ふだんは人々の「日常」を対象として思考を進める民俗学。
一方、戦いはある意味で「非日常」の一つの極北と言えます。
今回は、人々が身体を通じて身に着ける行為として戦いをとらえることで、
戦う身体と日常の交わりを考えてみたいと思います。
発表陣には、月刊『秘伝』での連載でもおなじみの池本淳一先生をお迎えし、
「祭りの喧嘩」「中国武術の身体」「軍人と日常」
という三つの異なる観点から検討します。
また会場では、木刀製作・販売を手がける「粋陽堂」の協賛により、
各種流派で使用される木刀・木製武具の展示・解説を行います。
木刀を通して、流派ごとに異なる身体動作の違いを体感いただけます。
「日常」と「戦い」の知的異種格闘技戦の結果は?
そもそも試合として成立するのか!?
ぜひ見届けてください。
○日時
2017年9月30日(土) 午後1時~午後4時30分
○会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂・講座室
○登壇者
報告者(敬称略、テーマは依頼時のため、異動あり)
中里亮平(長野大学):祭りの喧嘩
池本淳一(愛媛大学):中国武術における身体
清水亮(東京大学大学院):軍人の滞在する日常
コメンテーター
戸邉優美(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
司会・コーディネーター
鈴木洋平(現代民俗学会、埼玉県立歴史と民俗の博物館)
協賛
粋陽堂(木刀製作・販売)